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論文

福島原発事故を理解するための原子力と放射線の物理

宇都野 穣

安全工学, 51(2), p.76 - 82, 2012/04

福島第一原子力発電所事故にかかわる原子核物理について量子論を前提としない立場から概説する。採り上げる話題は、原子力で利用されている核分裂反応、及び事故の直接的物理的過程である原子核の崩壊と放射線である。核分裂反応に関しては、原子核反応のエネルギースケール、原子核の構造、自発核分裂と中性子誘起核分裂の機構、連鎖反応と臨界現象について、原子核の形状と内部エネルギーの関係を軸に議論を展開する。原子核の崩壊と放射線に関しては、安定同位体と不安定同位体、不安定核種の崩壊様式、安定核の核図表上の分布、核分裂片が不安定核種となる機構、放射線の一般的性質について、陽子数と中性子数の数と内部エネルギーの観点から議論する。

論文

原子力発電所の設計と評価における地震安全の論理

大橋 弘忠*; 成宮 祥介*; 宮田 浩一*; 渡邉 憲夫

安全工学シンポジウム2010講演予稿集, p.110 - 113, 2010/07

我が国では近年、幾つかの原子力発電所で設計想定を超える大きな地震動がもたらされたが、地震による被害は軽微なものであり、原子力発電所の安全は確保された。それにもかかわらず、国民の間では設計想定を少しでも超える地震動が発生すると原子力発電所の多くの設備が損傷するのではないかという懸念が拡がり、地震に対する原子力発電所の安全性を改めて見える形にしていくことが求められている。これを受けて、日本原子力学会原子力発電所地震安全特別専門委員会では、安全分科会において、地震に対する安全確保の基準,考え方,評価の方法など多方面からの再検討を行い、地震安全の論理を取りまとめたのでその概要を紹介する。

論文

核燃料サイクル開発機構東濃地科学センター

湯佐 泰久

安全工学, 39(5), p.351 - 352, 2000/00

東濃地科学センターを紹介する記事である。センターの沿革や組織、実施している研究の概要、東濃鉱山や正馬様などの研究フィールドの概要などについて紹介し、5つの研究プロジェクト(東濃鉱山における調査試験研究、広域地下水流動研究、超深地層研究所計画、地質環境の長期的安定性についての研究、陸域地下構造フロンティア研究)の内容について述べた。

論文

プルトニウムの利用と安全

金盛 正至

安全工学, 34(1), p.2 - 10, 1995/00

プルトニウムの性質として、各種の同位元素及び他の物質との比較を行い、放射線的特性について述べる。また、高速増殖炉再処理など、プルトニウムを利用する場所についてふれ、それらの施設において、安全上配慮すべき特質について述べる。またプルトニウムに関連する事故例につい述べ、安全上の注意点を示す。また諸外国のプルトニウムの被ばく事例、内部被ばくの評価方法についてふれるとともに、環境中のプルトニウムなどについて述べる。全体としてプルトニウム利用における危険性を過度に評価せず着実に安全利用を進める必要があることを述べる。

論文

照射液体窒素中におけるオゾンの爆発危険性

渡辺 博正; 綿貫 孝司; 菊池 榮助

安全工学, 15(5), p.338 - 347, 1976/05

高崎研究所で、液体窒素を用いた照射実験中に、電子加速器が突然運転不能になる事故が発生した。調査の結果、原因は液体窒素中に生成したオゾンの爆発によるものであった。 オゾンの爆発危険性について文献調査および実験を行い、?放射線照射で液体窒素中にオゾンが生成する。 ?液体窒素の蒸発等によるオゾン濃縮が局部的に起こることがある。?高濃度オゾンは放電等により爆発的に分解する。?ガス状オゾンは室温下でも自然発火し分解爆発を起こす。?ある種の有機物はオゾンの分解を促進する。などを明らかにした。

論文

エチレンの分解爆発に関する研究,2; 分解爆発限界圧力におよぼす着火方法の影響

渡辺 博正; 武久 正昭

安全工学, 12(3), p.174 - 178, 1973/03

高圧下におけるエチレンの爆発危険性を明らかにすることを目的にして一連の爆発実験を行い多くの知見を得た。本報では、容量放電着火法および綿火薬着火法による爆発実験を行い、エチレンの分解爆発限界圧力におよぼす着火方法の影響について調べ、既報の白金線加熱着火法により得た爆発限界圧力および文献値との比較検討を行った。その結果、白金線加熱着火法、容量放電着火法および綿火薬着火法の三種類の着火方法における着火エネルギーの付与方法がそれぞれ大きく異なっているにもかかわらず、三種類の着火方法により得られたエチレンの分解爆発限界圧力と着火エネルギーとの関係は、着火エネルギーがあまり大きくない範囲においては比較的良い一致をみた。

論文

エチレンの分解爆発に関する研究,1; エチレンの分解爆発限界圧力

渡辺 博正; 武久 正昭

安全工学, 11(6), p.328 - 333, 1972/06

エチレンガスは単に混合ガス爆発を起すのみならずアセチレンや酸化エチレンと同じように、加圧下では分解爆発を起すことが知られている。しかし、分解爆発を起す条件については、未だ明らかにされていない。本研究は爆発の防止、安全性の確保という観点から、高圧下におけるエチレンの分解爆発現象を解明することを目的とするものであり、その一環として、エチレンの分解爆発限界圧力を測定し、分解爆発限界圧力におよぼす温度および着火エネルギーの影響について検討した。また、文献と比較し考察した。

論文

ナトリウム火災の研究,第1報; ループ火災実験と防災法

古川 和男; 山田 栄吉; 春田 秀人; 大山 信美*; 住谷 功

安全工学, 10(1), p.28 - 34, 1971/00

高温液体ナトリウムが高遠中性子増殖炉の冷却材として用いられようとしているが,その技術開発の一環として,高温液体ナトリウム施設の安全性確保のための努力が種々なされており,国内の開発の成果もかなりえられつつある。

論文

核燃料サイクルおよび廃棄物処理・処分の安全性

黒須 勝也; 石井 愛典

日本原子力学会「システム安全工学実験設備」研究専門委員会報告書, , 

安全研究年次計画(平成8-12年度)もとづき,原研,動燃,その他機関が実施する安全研究の概要と試験に使用する施設をまとめた。動燃が実施している安全工学研究[(1)臨界,しゃへい(2)火災,爆発(3)PSA(4)静的安全性]のうち,グローブボックスの火災及び新溶媒の発熱反応について,試験装置と成果の概要を,公開文献にもとづき,まとめた。

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